
トラベル ナレッジ
Travel Knowledge
旅を通じて「人・地域・社会を元気にする」をモットーに人生や日常を豊かにする旅の魅力を創造し、伝えます。

トラベルナレッジ 代表
旅行ジャーナリスト
旅育コンサルタント
村田 和子
Infomation
「家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ~旅育BOOK」(日本実業出版社)
25つの旅育メソッドと25のヒントを中心に、家族旅行や旅育の魅力、サービスなどをご紹介しています。ぜひお手に取って頂ければ幸いです。
購入は全国の書店、およびネット書店でも取り扱いがございます。日本実業出版社「旅育BOOK」のページにてご確認ください。
発売に際して旅育を広めるクラウドファンディングを行い、書籍寄贈等も進めております。寄贈ご希望の図書館、お子様向け施設があれば問い合わせからご連絡ください。
■ご挨拶(2022年夏)
「旅で、人・地域・社会を元気にする」をモットーに、20年以上にわたり、旅の魅力を様々な媒体でご紹介しています。
コロナ禍により、世界は一変。マスク・三密回避と新たな日常がスタートし、人々の価値観も大きく変化しています。行動制限も多くストレスを抱える中で「今こそ旅が必要」と思いながら、「旅へ行こう」といえない日々が長く続きました。
出口が見えたかと思えば感染拡大の波が来る繰り返しの中、私が一番心配しているのは 子どもたち、そして子育て中の親御さんのことです。
大人と違い、日々成長する子どもは、体験や学びのタイミングが重要です。
二年以上にわたり、楽しみにしていた修学旅行や行事などが中止・延期になり、自分の頑張りをみとめる機会も失われています。人との交流や、新しいものとの出会いが減り、自己肯定感を育むのが難しいお子さんも多いのではないかと危惧しています。
旅は日常とは異なる刺激が多く、子どもたちの可能性や才能の芽を発見するチャンスになります。旅では小さな目標を立てやすく、しっかりサポートすることで自己肯定感や生きる力を育む機会になります。そして何よりも家族の絆を育み心の安定へつながります。
過去は変えられませんが、未来は変えられます。「コロナ禍は大変だったけれど、あの時を乗り越えたからこそ今の自分がある」そう思える経験を子どもたちにさせてあげたい。コロナ禍の子どもたちを前に悩み、ストレスを抱え、切なく思っている親御さんの力になりたいと強く思うようになりました。
旅行ジャーナリストとして長く活動をしてまいりましたが、アフターコロナに向けては、生きる力を旅で育む「旅育」が重要になると考え、旅育コンサルタントの肩書を
追加することにいたしました。
今まで通り、日常や人生を豊かにしてくれる旅の魅力を伝えるとともに、旅育の観光整備や啓もうの機会を多く持ちたいと思っております。
ご興味のある自治・企業の皆様、共感を頂き何か一緒にしたいという方、ご連絡を頂ければと思います。
2022年夏 村田和子
